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効果について教えてください。

2017.11.07

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パワーリハによる効果は「意欲・体力・動作」に集約されます。どんな疾患であってもADLを左右するのは体力と意欲です。


パワーリハは「疾患に対するリハ」ではなく「どんな疾患でも安全に行える意欲・体力・動作能力向上に効果のある手法」といえます。

1.心臓・血圧への負担と効果

パワーリハによる心臓への負担は普通入浴と同等です。散歩・階段昇降・入浴制限がある方を除けば実施可能な安全な手法です。

リラックスを促しながら楽に行いますので短期的にも長期的にも高血圧状態が改善したという研究報告もあります。

2.呼吸器への負担と効果

パワーリハの運動強度は2~3 メッツです。これは安静時の2~3倍という意味です。散歩と同程度です。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)の方にも安全かつ呼吸機能の改善効果もあると報告されています

3.骨・関節疾患への負担と疼痛への効果

パワーリハは低強度の負荷で正しい方向への運動を繰り返しますので関節への負担は極わずかです。日常生活動作で疼痛が発生する方でも安全に運動ができます。

疼痛の軽減効果も数多く報告されています。筋の緊張が緩和し、全身の血行が改善するからだと考えられています。

4.神経難病への安全性と効果

パーキンソン病、脊髄小脳変性症など進行性の神経難病は特にリハビリが難しい病気です。低活動防止、精神面の観点から適度な身体活動が求められていますが、バランス能力低下、自律神経症状など安全面の問題からできる運動が限定されてしまうからです。

パワーリハは神経難病の方でも安全にできる数少ない方法として知られています。劇的に歩行能力や生活活動が改善した事例も数多く報告されています。

5.脳卒中片麻痺後遺症への安全性と効果

一般的に麻痺に対するリハビリに筋力増強は積極的には行われません。パワーリハは正しい姿勢を維持しながら適度な関節運動を促す低負荷運動ですので適切な指導により筋の異常な緊張を高めずに正しい動作を習得することが可能です。

また、脳卒中後遺症の方は麻痺自体のリハビリだけでなく、自信や意欲を取り戻し、心も体も活動力を向上させることが重要です。


「負担の掛らないパワーリハによって体力と自信を取り戻し生きがいのある人生を取り戻した」という利用者の声がパワーリハの効果を表しているといえます。歩行能力への効果も確認されています。